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[自身のケガ・事故]
-漂流
海上で楽しむカイトボードは常に”漂流”のリスクをはらんでいます。
1.風向き
2.潮の流れ
3.水深
4.天候/風の強弱の予測
上記を見誤るとビーチに戻ってくることが困難になり、漂流という事故が発生します。最悪の場合、溺死の恐れもあります。
→避けるためには?
-壁やテトラポッドに接触・激突
過去、日本国内で発生した重大な事故(死亡事故)などの多くは、風下にある壁(堤防)や、テトラポッドなどへの接触が原因です。また昨今(2014年時)では、少なくなりましたがカイトサイズが不適合(風が強すぎる)にも関わらずムリやり出艇しようとしてのトラブルもあります。当たり前のことですが、大きすぎるカイト=強すぎるカイトの使用は余程のエキスパート以外は止めましょう。またデパワーの効かない古いカイト(メーカー,モデルにもよりますが目安としては2008年以前)を使用すると危険な場合も多いです。ギアは日々進化します、リスクを減らす為にも性能の良い道具を使用して下さい。
→避けるためには?
充分過ぎるほどに、広いビーチ(奥行きが100m以上)でカイトを行うべきです。
カイトの誤操作や、急激な風の変化(突風)などが発生して、吹き飛ばされたとしてもそれでも安全な砂浜エリアに落下できるような
広い砂浜が理想です。一旦カイトの誤操作が発生すると、あっという間に50m程は吹っ飛ばされます。これは誇張でも大げさでも
ありません、何度も目の前で、冗談ではなく危機一髪!という状況を見てきました。
残念ながら、本当に接触してしまったケースもあります。
要するに、カイトボードを安心して行うためにはかなりの広域なスペースが必要だということです。
多少遠方でも安全第一な、広く安全なビーチでカイトボードを行って欲しいと思っています。
自己責任で多少のリスクを負ってでも、狭い浜でもカイトを行う、という方向けに。
・ラインの付け間違いは要注意
→カイトをセッティング時に、フロントライン/バックラインの交差や結び間違いがあると、ランチングの際に意図しないカイト操作が
発生する場合があります。勝手にカイトが動き、パワーゾーン中をカイトが移動すると、強烈なパワーで一瞬でプレイヤーは
吹き飛ばされます。カイトのセッティング、ラインの接続を侮らないように。慎重にやりましょう。
・ガスティな時は、出艇を控えましょう
→風が乱れるときは、カイト操作のミスを誘発します。余程の上級者でなければ不安です。
・強風は避けましょう。
→10m以上の風速の時は、一瞬のミスが命取りになる場合もあります。
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-雷・津波なと、自然環境の変化による事故
[他者へのケガ、他者との事故]
-カイトボーダー同士での接触事故
-カイトボーダーと他マリンスポーツプレイヤーとの事故
-リリースされたカイトによる事故
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