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■05.How to Air Pass Tricks. [エアパス トリック編]

 ●エアリアルハンドルパスについて
 ●エアリアルハンドルパスの解説
 ●How to エアリアルハンドルパス



エアリアルハンドルパスについて

エアリアルハンドルパス、空中でバーをパス!どんなトリックでもいいからエアパスが出来れば
間違いなく”ウマイ奴!”でしょう。

とりあえず、そこそこ事ができるようになってきて更にうまくなろうと考えたとき
壁となって立ちふさがるのがエアリアルハンドルパス。

エアーのカイトの振り、エッジング、これが非常に高いレベルで出来なければメイクできないでしょう。
物凄い運動能力の持ち主なら、エッジがややいい加減でもオーバー気味で無理やりパスできてしまうかもしれませんが
いつも、それなりに安定してメイクできるようになれば本物です。

これが出来れば次の、本当に難しいパワード系のハンドルパスにチャレンジできる。
*別に端折ってもいいけど。

高いモチベーションがある方ならきっと出来るようになると思います、アンフックトリックをそこそこ
こなせるような方、次なる目標としてガンバッてみてください。


エアリアルハンドルパス解説

アンフックしてエアー、
レギュラーの場合、右手から左手にバーをパス
グーフィーの場合、左手から右手にバーをパス、してランディング。

まだエアーや、アンフックが安定しない方がいきなりチャレンジしても難しいです。
安定した高いノーマルエアーや、アンフックのレイリーくらいがそつなくこなせる位になったら
チャレンジ時期も視野に入ります。

まず最初の難関、難しいのはアンフックエアーです。オーバー気味の時にアンフックしてエアーをすれば
そこそこ高さが出る場合もありますが、エッジが効いた良いエアーかどうか、フワーっとした気持ちのいいエアーかどうか、
それは本人が一番わかると思います。

バーをパスするためにはバーが極力、腰(お尻)の近くになければなりません。バーを自分に近づけるのではなく腰をバーに近づけます。

そのためには足を高く上げる必要があります。

アンフックエアーをして足(ボードを)バーより高く上げることを、トライしみて下さい。

きっと想像以上に難しいはずです、エッジを上手くかけて反動を得ないと足があがりません。
なので大抵の方は、まずはアンフックのエアーの練習が欠かせないはずです。

逆にアンフックのエアーが上手くボードがバーより高くあがるようなら、パスも意外と早くできてしまうでしょう。




How to エアリアルハンドルパス

1.カイトは45度からそれ以上の高さでアビームでプレーニング。
 仕掛ける直前には通常のノーマルエアーを行うときよりは
 やや高めの位置でアンフック。
 →フックを外す時、カイトが高すぎると体を持っていかれて
  バランスを崩し、エッジもかからない。
 →フックを外す時、カイトが低すぎるとその状態から
  アンフックでカイトをニュートラルに振るので相当腕力が
  なければ耐えられない。
  *またノーマルエアーも同様の理屈だが、低い位置から
  カイトを振るとエッジングのタイミングが合いづらい。

2.フックを外したら非常に早い振りでエッジのきいた
 アンフックエアーを行う。
 そのためにはエッジングのタイミング、カイトの振りをあわせる ことが重要です

 カイトを振ってエッジをかける前に、体重がカイトの引き上げに 負けてしまうことの無いように、しっかりとアンフックながらも
 お腹の前で、バーを操作すること(バーを押さえ込む)。

3.2.のタイミングが上手く合えばボードをバーより上にあがる
 ぐらいの反発がえられるはずです。直ぐに進行方向側の手
 レギュラー→左手
 グーフィー→右手 を離して肩越しに海面を見下ろす感じ。
 足が上がっていれば体を反転させて先程の手でバーを取りにいき ます。タイミング次第ではバーをパスできるはずです。
 
 バーの端でもどこでも、まずはつかめればOK!

4.そのままランディングします、このときカイトのバーを
 つかんでさえいればカイトの力で比較的ソフトに
 ランディング可能です。
 バーの端を掴んでしまったら、空中またはランディングと同時位 でカイトはループすると思いますが、慌てずボードを風下に下ら せば対応できます。



●エアリアルハンドルパス アドバンス
 ランディングの際、バーを両手で持つ方法。
 バーをパスするとき、出来るだけバーの真ん中を持つ。
 パスは早いタイミングで行う。